資格や個人ではなく、場を共有する小集団によるタテの関係。
小集団を通してしか上位と接触せず、時に法律より小集団のルールが優先される。
日本社会は、格を”維持”したいステータス・コンシャスが強い。
血縁関係に意味がないわけではないが、婿養子のように血筋より「場」を重んじ、家の存続が重要。
小集団の機能が弱まりその保護を受けられなくなった人は貧困に陥りやすく、小集団の外からは福祉の対象とならない。
日本社会ではグループリーダーが点で存在し、層が存在しない。上層ができれば、そのなかにいる女性は地位や権力を得やすくなり、上層に女性がいるという状況を社会が経験できる。
場はひとつと限らない、と考えてもよい。