2.28.2019

「忘れたふり」

「目の前にいる」ということだけが、ものすごいことなのです。

2.24.2019

「陰陽師」

ブロマンスものだったのか。
配役の妙。

2.22.2019

「エチュード 春一番」

神仏版夢をかなえるゾウ、じゃなくパピヨン。

2.19.2019

「伝える」ことと「伝わる」こと

「伝える」言葉を「伝わる」気持ちが支える。

2.17.2019

"Manchester By the Sea" 「マンチェスター・バイ・ザ・シー」

引きこもりとリア充。
                            公式HPより

学ばない男。破滅にすぐ引っ張られる男。
それでも、彼が与えてきた愛はちゃんと返ってくる。これからも。

2.16.2019

"COMME UN CHEF" 「シェフ!〜三ツ星レストランの舞台裏へようこそ〜」

一番美味しそうだった。
                           公式HPより

オタクも極めれば道が開ける。
「ありがとう」の発音が妙に達者。

2.11.2019

"42" 「42」

未来を見ている。
                            公式HPより

耐えるところ。闘うところ。
見極める勇気の強さ。


Do you know what it's like, having somebody do this to you? 
No. No, You do.

2.10.2019

"Before Sunset" 「ビフォア・サンセット」

こういうとき、戸惑うのは男。
                        公式Facebookより

すこしスレてしまった男女が、目をつぶってきた自分のナイーヴさと久しぶりに向き合い、戸惑い、慈しむ。
大人になると、若者の強さを失うけれど、賢くなるし、賢さも強さ。

「あまねく神龍住まう国」


 この場所で得られるものはもう得たのだと。これ以上居座り続けるのは、ただの逃げになってしまう。


 西の都で罪人とされたとしても、東国ではどうでも良いことだったりする。こうして国のなかでも、バランスをとっているのかもしれない。

2.09.2019

"Before Sunrise" 「恋人までの距離」


相手の様子を見すぎて自分をごまかしてしまうジェシーと、
知性と理性の隙間から素直に自分を出すセリーヌ。

時も人も、移ろわざるを得ないけれど、
変わらず残る街並みと美しいあの夜。

2.08.2019

「生産性とは何か」

短期成長ならケインズ的に財政政策でなんとかなるが、
長期成長には生産性向上が必要。

生産性を向上させるといわれる研究開発比率が21世紀以降、中韓と比べ相対的に低下。
90年代以降から知的資産の収益率、研究開発の効率性が低下。
>著者はそれゆえ選拓と集中が必要、とのことだが。

情報サービス産業の労働生産性も21世紀以降、米英独と比べ低下。
日本は情報サービス産業に必要なoff the job trainingが進まず、非正規化が進んだため人材投資が小さい。 

競争環境を整備すること。外国人材を増やす=生産性向上、ではない。

2.06.2019

「日本経済のマーケットデザイン」

現実世界の市場とは「制度」のこと。であるならば、制度改革とは制度構築のプロセス。市場(あるいはマーケットデザイン)は目的でなく手段。目的からスタートしよう。

1.「自由市場」など存在しない
 理論上は可能。実在したことはない。
2.市場はつくられなければならない。
 マーケットデザイン(市場造成)。それは政府の機能。
3.市場改革とは、解体ではなく構築
4.「自由市場」の原理が唯一の解決策ではない
 株主モデルは成功していない。コーポレートガバナンスだけでは不十分。説明責任、透明性、多様性が必要。
5.より「自由市場的に」という視点で政策を選ぶことはできない
6.「政府vs市場」はミスリーディング
  例)オープンインターネット規制
7.「規制vs競争」はミスリーディング
   競争を促進するような規制強化は可能(例 独占を不利にする)
8.自由市場型経済は調整型市場経済と同等、それ以上に規制されている
9.調整型市場経済が自由市場型経済に移行するにはガバナンスの拡大が必要
 シリコンバレーモデルは複雑。部分制度では真似できない。
10.情報革命はガバンスの拡大を必要とする

民営化、自由化、規制緩和 ではなく、
市場の転換market transition、市場の発展market development、市場の改革market reform。

規制ではなく、統治。

現実として、誰が、どんな方法で、誰にとって有利になるように市場を統治しているのか、的確に把握する。

2.03.2019

"Lee Daniels' The Butler" 「大統領の執事の涙」

大統領が豪華。

父親を失った経緯を考えると、リアリストになるのも無理はない。
使い分ける顔を持つ生き方もあれば、顔をさらけ出して訴える生き方もある。
生き抜けば、変化がついてくる、きっと。

"MAGIC MIKE"「マジック・マイク」

踊れるマッチョ。
                        公式Twitterより

Matthew McConaugheyが楽しそうでなにより。

2.02.2019

"COLONIA" 「コロニア」

のどかな木製の門。
             公式Facebookより

カルト組織内にも見られる女性軽視。

魅力的なスターを架空のキャラクターに当てつつ、事実確認の取材は綿密。
この機長はフィクションだけれど、この大使館員は実在したのだ。

「RDG レッドデータガール 氷の靴ガラスの靴」

・思いどおりにならないあいつ
・あいつのためが、はげみになっている
・けど、不当に報われてない気がする

・カブトムシ

2.01.2019

「クラシックがすーっとわかるピアノ音楽入門」

バロック時代
バッハ(1685〜1750)
・インヴェンション
・フランス組曲
・イギリス組曲
・パルティータ
・平均律クラヴィーア曲集
・ゴルトベルク変奏曲(1741~421)←グレン・グールド

ドメニコ・スカルラッティ(1685~1757)
・マリア・マグダレーナ・バルバラ王女のための555曲の練習曲←ウラディミール・ホロヴィッツ


ウィーン古典派
ハイドン(1732〜1809)
・第三五番(四八) 最もよく知られている。疾風怒濤時代。
・第二〇番(三三)(1771) 予測不可能な展開。幻想味あふれるソナタ。
・第四四番(三二)(1771~73) 安定よりも変化を求める。
・第四六番(三一)変イ長調(1769~70) きわめてバロック的。
・第三七番(五〇)ニ長調 びくともしない形式感。
・第三四番(五三)ホ短調(1782) 短調によるハイドン最期のピアノソナタ。
・第四八番(五八)ハ長調(1789) 二つの楽章しかない簡潔な作品。気品。
・第五二番(六二)変ホ長調(1794~95) 陽気でかつ力強い。
・アンダンテと変奏曲(1793) 最もロマンティック。←アルフレート・ブレンデル

モーツァルト(1756〜91)←内田光子
・第六番ニ長調(K二八四) 華麗。
・第八番イ短調(K三一〇) 悲しみ、憤り。
・第十一番イ長調(K三三一) 有名。
・第十三番変ロ長調(K三三三) 最も完成度が高い。
・第十四番ハ短調(K四五七) ベートーヴェン的パトスをはらんだ傑作。
・第十八番ヘ長調(K五三三) 変則的。対位法的手法。
・イ短調ロンド(K五一一) 深い悲しみ。


ベートーヴェン(1770〜1827)←フリードリヒ・グルダ
・第七番ニ長調 初期の傑作。器楽的。
・第十七番二短調 テンペスト 緊張感を解き放つ終楽章。←グレン・グールド
・第十四番 月光ソナタ 終楽章に頂点が来る。統一感。
・ヴァルトシュタイン(1804) 中期の傑作。
・熱情(1805) 中期のソナタの頂点。
・告別(1810) 中期の傑作。パトロンとの別れと再会。
・第二四番 テレーゼ 小規模で瑞々しい。作者自身のお気に入り。
・第二七番 小規模で瑞々しい。
・第二八番 名品。
・第二九番 ハンマークラヴィア・ソナタ 大作。
・第三一番 劇的。感傷的。
・エロイカ変奏曲 最後が見事なフーガ。
・ディアベリ変奏曲 秘術の限りと豪快なユーモア←アルフレート・ブレンデル
・バガテル←グレン・グールド


ロマン派
現実には無い何かへのあこがれ、夢と幻想、無制限の主観主義と感情至上主義
メンデルスゾーン(1809〜47)
 ・無言歌←ダニエル・バレンボイム

シューベルト(1797〜1828)←アルフレート・ブレンデル、ヴィルヘルム・ケンプ、内田光子
 ・第一三番(D六六四)
 ・さすらい人幻想曲(D七六〇)
 ・第二十番(D九五九) ドラマティック。
 ・第二一番(D九六〇) 内面性が強い。小市民的芸術の到達。
 ・即興曲(D八九九、D九三五)←ラドゥ・ルプー

シューマン(1810〜56)
 ・作品一二 幻想小曲集(1837) 夕暮れから夜の雰囲気。←アルトゥール・ルービンシュタイン
 ・作品一六 クライスレリアーナ(1838) 小品集の頂点。←ホロヴィッツ
 ・作品一七 幻想曲(1836) 大作。シューマン的詩情に最適。←クラウディオ・アラウ
 ・作品九 謝肉祭(1833〜35)←エフゲニー・キーシン
 ・作品五四 ピアノ協奏曲(1845)

ブラームス(1838〜97)←グールド
 ・作品一〇 バラード集(1854)←ヴィルヘレム・ケンプ
 ・作品一五 第一番二短調(1858) 「疾風怒濤時代」の代表作。
 ・作品八三 第二番変ロ長調(1881) 円熟期の傑作。
 ・作品七九 二つのラプソディ(1879) 熱っぽい情感。←マルタ・アルゲリッチ

クレメンティ(1752〜1832)
 ・ピアノ・ソナタ 作品二四の二 第一楽章をモーツァルトに盗まれる。
 ・ピアノ・ソナタ 作品七の三 ベートーヴェンに盗まれる。
 ・グラドゥス・アド・パルナッスム ドビュッシーにからかわれる。
 ・ソナチナ 作品三六の一 サティにからかわれる。 

リスト(1811~86)
 ・ピアノ・ソナタ ロマン派の代表的なソナタ←ブレンデル、クリスィアン・ツィマーマン、マルタ・アルゲリッチ
 ・巡礼の年 ←ラザール・ベルマン

ショパン(1810〜49)←アシュケナージ、ルービンシュタイン
 ・作品一〇 十二の練習曲 前期の代表作。やや素朴。←マウリツィオ・ポリーニ
 ・作品二五 前期の代表作。
 ・第二番 作品九の二 夜想曲。
 ・第三番 作品九の三 夜想曲。
 ・ピアノ協奏曲第二番←ピリスとプレヴィン指揮ロイヤル・フィル
 ・作品二七 第七番 第八番 世評高い夜想曲。
 ・第一三番 夜想曲の最高傑作。
 ・第一一番 作品一七の二 マズルカ初期の秀作。
 ・第三六〜三八番 作品五九 マズルカの頂点。
 ・第三番 作品三四の二 名曲。ワルツ。
 ・第七番 作品六四の二 名曲。ワルツ。
 ・第一二番 作品七〇の二 ワルツ。
 ・第二番 作品三一 充実したスケルツォ。←ミケランジェリ
 ・第一番 作品二三 最も有名なバラード。
 ・第四番 作品五二 孤独な心情を伝える秀作。バラード。←ツィマーマン
 ・第二番 作品三五 最も冒険的で実験的。ピアノ・ソナタ。←アシュケナージ
 ・第三番 作品五八 完成度の高い名作。ピアノ・ソナタ。←アルゲリッチ
 ・第五番 作品四四 ポロネーズ中屈指の力作。
 ・幻想ポロネーズ 作品六一 傑作。
 ・二十四の幻想曲集 作品二八 異色作。←キーシン