2.01.2019

「クラシックがすーっとわかるピアノ音楽入門」

バロック時代
バッハ(1685〜1750)
・インヴェンション
・フランス組曲
・イギリス組曲
・パルティータ
・平均律クラヴィーア曲集
・ゴルトベルク変奏曲(1741~421)←グレン・グールド

ドメニコ・スカルラッティ(1685~1757)
・マリア・マグダレーナ・バルバラ王女のための555曲の練習曲←ウラディミール・ホロヴィッツ


ウィーン古典派
ハイドン(1732〜1809)
・第三五番(四八) 最もよく知られている。疾風怒濤時代。
・第二〇番(三三)(1771) 予測不可能な展開。幻想味あふれるソナタ。
・第四四番(三二)(1771~73) 安定よりも変化を求める。
・第四六番(三一)変イ長調(1769~70) きわめてバロック的。
・第三七番(五〇)ニ長調 びくともしない形式感。
・第三四番(五三)ホ短調(1782) 短調によるハイドン最期のピアノソナタ。
・第四八番(五八)ハ長調(1789) 二つの楽章しかない簡潔な作品。気品。
・第五二番(六二)変ホ長調(1794~95) 陽気でかつ力強い。
・アンダンテと変奏曲(1793) 最もロマンティック。←アルフレート・ブレンデル

モーツァルト(1756〜91)←内田光子
・第六番ニ長調(K二八四) 華麗。
・第八番イ短調(K三一〇) 悲しみ、憤り。
・第十一番イ長調(K三三一) 有名。
・第十三番変ロ長調(K三三三) 最も完成度が高い。
・第十四番ハ短調(K四五七) ベートーヴェン的パトスをはらんだ傑作。
・第十八番ヘ長調(K五三三) 変則的。対位法的手法。
・イ短調ロンド(K五一一) 深い悲しみ。


ベートーヴェン(1770〜1827)←フリードリヒ・グルダ
・第七番ニ長調 初期の傑作。器楽的。
・第十七番二短調 テンペスト 緊張感を解き放つ終楽章。←グレン・グールド
・第十四番 月光ソナタ 終楽章に頂点が来る。統一感。
・ヴァルトシュタイン(1804) 中期の傑作。
・熱情(1805) 中期のソナタの頂点。
・告別(1810) 中期の傑作。パトロンとの別れと再会。
・第二四番 テレーゼ 小規模で瑞々しい。作者自身のお気に入り。
・第二七番 小規模で瑞々しい。
・第二八番 名品。
・第二九番 ハンマークラヴィア・ソナタ 大作。
・第三一番 劇的。感傷的。
・エロイカ変奏曲 最後が見事なフーガ。
・ディアベリ変奏曲 秘術の限りと豪快なユーモア←アルフレート・ブレンデル
・バガテル←グレン・グールド


ロマン派
現実には無い何かへのあこがれ、夢と幻想、無制限の主観主義と感情至上主義
メンデルスゾーン(1809〜47)
 ・無言歌←ダニエル・バレンボイム

シューベルト(1797〜1828)←アルフレート・ブレンデル、ヴィルヘルム・ケンプ、内田光子
 ・第一三番(D六六四)
 ・さすらい人幻想曲(D七六〇)
 ・第二十番(D九五九) ドラマティック。
 ・第二一番(D九六〇) 内面性が強い。小市民的芸術の到達。
 ・即興曲(D八九九、D九三五)←ラドゥ・ルプー

シューマン(1810〜56)
 ・作品一二 幻想小曲集(1837) 夕暮れから夜の雰囲気。←アルトゥール・ルービンシュタイン
 ・作品一六 クライスレリアーナ(1838) 小品集の頂点。←ホロヴィッツ
 ・作品一七 幻想曲(1836) 大作。シューマン的詩情に最適。←クラウディオ・アラウ
 ・作品九 謝肉祭(1833〜35)←エフゲニー・キーシン
 ・作品五四 ピアノ協奏曲(1845)

ブラームス(1838〜97)←グールド
 ・作品一〇 バラード集(1854)←ヴィルヘレム・ケンプ
 ・作品一五 第一番二短調(1858) 「疾風怒濤時代」の代表作。
 ・作品八三 第二番変ロ長調(1881) 円熟期の傑作。
 ・作品七九 二つのラプソディ(1879) 熱っぽい情感。←マルタ・アルゲリッチ

クレメンティ(1752〜1832)
 ・ピアノ・ソナタ 作品二四の二 第一楽章をモーツァルトに盗まれる。
 ・ピアノ・ソナタ 作品七の三 ベートーヴェンに盗まれる。
 ・グラドゥス・アド・パルナッスム ドビュッシーにからかわれる。
 ・ソナチナ 作品三六の一 サティにからかわれる。 

リスト(1811~86)
 ・ピアノ・ソナタ ロマン派の代表的なソナタ←ブレンデル、クリスィアン・ツィマーマン、マルタ・アルゲリッチ
 ・巡礼の年 ←ラザール・ベルマン

ショパン(1810〜49)←アシュケナージ、ルービンシュタイン
 ・作品一〇 十二の練習曲 前期の代表作。やや素朴。←マウリツィオ・ポリーニ
 ・作品二五 前期の代表作。
 ・第二番 作品九の二 夜想曲。
 ・第三番 作品九の三 夜想曲。
 ・ピアノ協奏曲第二番←ピリスとプレヴィン指揮ロイヤル・フィル
 ・作品二七 第七番 第八番 世評高い夜想曲。
 ・第一三番 夜想曲の最高傑作。
 ・第一一番 作品一七の二 マズルカ初期の秀作。
 ・第三六〜三八番 作品五九 マズルカの頂点。
 ・第三番 作品三四の二 名曲。ワルツ。
 ・第七番 作品六四の二 名曲。ワルツ。
 ・第一二番 作品七〇の二 ワルツ。
 ・第二番 作品三一 充実したスケルツォ。←ミケランジェリ
 ・第一番 作品二三 最も有名なバラード。
 ・第四番 作品五二 孤独な心情を伝える秀作。バラード。←ツィマーマン
 ・第二番 作品三五 最も冒険的で実験的。ピアノ・ソナタ。←アシュケナージ
 ・第三番 作品五八 完成度の高い名作。ピアノ・ソナタ。←アルゲリッチ
 ・第五番 作品四四 ポロネーズ中屈指の力作。
 ・幻想ポロネーズ 作品六一 傑作。
 ・二十四の幻想曲集 作品二八 異色作。←キーシン